気温も上がり露地物野菜や鮮魚が沢山スーパーに並ぶ時期になりました。今回は、調理師の経験もある私が、旬の食材の栄養素、食材による健康などについて書きたいと思います。
今回は、今が旬の「カツオ」についてです。
目次
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◇カツオ
◇脚の疲れやむくみでお悩みの方へ
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◇カツオ
カツオは、春~初夏、秋にかけて旬です。春になると勢いを増す黒潮に乗って、
初夏のころに日本近海へやって来ます。カツオには、とても沢山な栄養素が
あるのをご存知でしょうか?
●カツオの栄養素
・ドコサヘキサエン酸(DHA)
カツオの脂肪分には、このDHAがとても多く含まれ脳細胞を活発にし、頭の回転を良くして記憶力を高める効果があります。このDHAは脳細胞に直接作用し学習記憶力の素になるそうです。特に胎児の脳形成に大いに役立つので妊娠中の方にもお勧めの食材です。
・エイコサペンタエン酸(EPA)
脳血栓や心筋梗塞、動脈硬化などの成人病予防に効果があります。
また、カツオは、蛋白質が豊富でもあり、特に血合いの部分は栄養価が高く、鉄分・ビタミン類が多く含まれています。ビタミンE(老化を防ぐ)、ビタミンB1(脳細胞を活発化)、ビタミンB2(成人病予防効果)
骨粗しょう症予防のカルシウムの吸収を助けるビタミンD、貧血予防に野菜類には少ないビタミンB12も
豊富で、お肌の調子を整え、体調の改善効果のあるナイアシン。コルステロール値を下げて肝機能を高めるタウリンなどが含まれています。
●カツオの選び方
切り身を買う場合は、身が黒ずんでいない、赤いものを。また血合いの部分が茶色っぽく変色したものは、鮮度が落ちているので、濃い赤い色のものを選びましょう。
●調理法
脂ののった秋の戻りガツオに対し、この時期のカツオは、さっぱりした味わいが特徴。
脂が少ない初ガツオは表面を焼いてうまみを閉じ込める「たたき」。または、厚めに切ったカツオをニンニク油でサッと焼き、おろしポン酢とニンニクチップで食べる「カツオステーキ」もお勧めです。
沢山の栄養素が含まれているカツオ。この時期、体調を崩しやすい人も多いのでは?お財布に優しく栄養価が高いカツオで、体の調子を整えてみてはいかがでしょうか?
(記事:野亦啓之)
◇脚の疲れやむくみでお悩みの方へ
脚が重い、むくんだ感じがして疲れている・・。こんな状態になった事がありますか?
来院される方の中にも脚の疲れ・むくみでお悩みの方がたくさんいます。立ち仕事をしている方に多いようです。足の裏に痛みが出てしまう人もいます。
脚に疲れを訴える方に、むくみやすいですか?と尋ねるとほとんどの方が「はい」と答えます。実際に脚をさわってみると太もも・ふくらはぎ周辺の筋肉がピーンと突っ張った感じになっています。
・『むくみ』ってなぁに??
筋肉は血管やリンパ管を収縮させて、血液を心臓まで運ぶポンプのような働きをしています(新陳代謝)。しかし筋肉が硬くなると収縮する力が弱くなる為滞ってしまいます。また「冷え」も同じように血流を悪くし「代謝の細胞」を、不活発にします。「冷え」と「むくみ」には密接な関係があるという事がわかりますね。
新陳代謝が低下すると血流だけではなくリンパの流れも悪くなります。
「むくみ」が慢性化すると、老廃物が体内にたまった状態になる為、セルライトができたり、シワ・たるみの原因になることもわかっています。
身体の硬い方や運動不足、立ち仕事であまり動かない方は足の収縮が少なくなるので筋肉はかたくなってしまいます。
筋肉を動かしほぐすことが代謝を上げる近道となるのです。いかにストレッチが大切かお解かりいただけたでしょうか?